和婚ならではの演出
和婚ならではの披露宴演出は様々ありますが、今回は人気の2つの演出をご紹介します。
一つ目は「鏡開き」です。大きな樽酒の蓋を、司会者の合図に合わせて木槌で開き、そのお酒をゲスト全員にふるまい、乾杯を行うというものです。「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味し、酒樽の丸い上蓋を鏡に見立て、お二人の幸せな未来を切り開くという、とても縁起のいい儀式です。鏡開きは、新郎新婦で行っても良いですし、親御様やキューピッドさんに参加していただいても盛り上がります。
もう一つは、ケーキ入刀に代わる「まんじゅう入刀」です。今や披露宴でのケーキ入刀は欠かせない演出のひとつになっていますが、和装ならではの「まんじゅう入刀」もおすすめです。紅白のおめでたいおまんじゅうに新郎新婦お二人で入刀していただきます。おまんじゅうは披露宴中にふるまうことも出来ますし、お見送りギフトとしてお持ち帰りいただくことも出来ます。
このほかにも、番傘を使用しての入場や、獅子舞の登場、三味線の生演奏など、和婚ならではの演出は様々あります。お二人らしく、そしてゲストにも喜ばれる披露宴を一緒に作り上げます。
若宮の杜 迎賓館
プランナー
越智 裕惠